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文系学部からシステムエンジニアになった理由

文系学部から、システムエンジニアという職業を選んだ理由について紹介をします。

就職活動中の大学生や専門学生、転職を考えている人の参考になればと思います。

僕はとくに大学生活で頑張ったこともなく、毎日アルバイトやサークル活動などして遊んでいて単位もギリギリの状況でした。

大学3年生時にこれからの進路を考えましたが、正直やりたいことなんて何一つありませんでした。

文系学部なので、友人たちは公務員や銀行員、商社などに次々と就職を決めていく中で、私だけがやりたいことが見つからないまま時が過ぎていっていました。

このままではまずいと思い、自分にどんな職業が向いているのかを考えた時に、以下の理由からシステムエンジニアになることにしました。

システムエンジニアを選んだ理由

教授に言われた

大学教授と就職についての相談をした際に、これからの社会の中で生きていくためには、以下の事が必要であると言われました。

※10年程前に言われた事なので、今の時代には合わないかもしれません。

社会の中で生きていくために必要な能力

  • 英語ができること
  • 車の運転ができること
  • パソコンができること

やりたいことが無いならどんな職種でも必ず使用するパソコンを極める。

パソコンができれば、これからやりたいことが見つかった時に必ず役に立つと思ったことも理由の1つです。

もともとパソコンに触ることは好きだった

もともと学生時代にパソコンを自作で作っていて、興味は持っていました。

当時は、今ほどノートパソコンのスペックも高くなく高価だったので、自作で組んだ方が安上がりだったからです。

自分でHDDを増設したり、メモリを増設したりと、自分の用途に合わせてカスタマイズするのが楽しかったとことも理由の1つです。

プログラミングが面白かった

僕は文系学部だったのですが、システムエンジニアになると決めてからは、就職活動の合間でプログラミングの勉強もしていました。

いきなり参考書を購入してプログラミングをすることは、当時の自分には厳しかったので、まずは無料のプログラミング体験教室に通うことで、基礎的な知識を身に着けていきました。

そこで学んだことを活かして、実際に自分でアプリケーションを作成し、想定通りに動いたことが嬉しくてシステムエンジニアになることを決めました。

余談ですが、プログラミング体験教室に行ったことや、実際にプログラミングをしたことを就職活動の面接で話したら、面接官の印象は良かったです。

まとめ

これからはIT化社会なので、パソコンに詳しくなれば自分の長所となり、どこの企業でも欲しい人材になることができると思います。

自分の努力次第では、文系学部でもシステムエンジニアになることができ、理系出身の方を追い越すことも可能です。

システムエンジニアになるために、就職活動で努力したことについては、以下の記事で紹介をしているので参考にしてください。

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